子どものための 楽譜 読み方教材
練習やレッスンをやめてしまう理由は楽譜の読み(譜読み)にあった!
あいうえお、ABCと同じように、ドレミは大事!
音楽のレッスンにつまづいて、辞めてしまうほとんどの理由は楽譜が読めないことにあります。
一方、譜読みが出来ると、いつものレッスンや、学校での音楽の授業がもっと楽しくなり、 上達も早まります。
りんごを音符(1拍)に、ケーキを1小節にみたて使用します。使い方は無限です。
見本の図のように、りんごとその数に該当するケーキ(音符・休符)を線でつなげる問題を作って、お子さんに解いてもらうのもいいでしょう。
音符を赤、休符を青、と、色分けするアイディアもあります。お子様と楽しみながらご利用いただけます。
線に沿って切り取ると、大きさが異なる3セットできあがります。カードを半分にして全音符の半分は2分音符、2分音符の半分は4分音符と体験しながら覚えましょう。(4分休符はオマケです。)又、長い音符の順に並べてみましょう。
少し厚い紙に印刷すると何度も使えて良いでしょう。
譜読み上達には、まず音符や五線に慣れることが大切です。
しかし、小さな五線譜に書き込むのはお子さまにとって大変。そこでご用意したのが「子どもサイズ」の大きな五線紙です。A4に五線が2段のものと、3段の物をご用意しました。お子様の年齢や慣れにあわせて、どちらをお使いいただいてもかまいません。「綺麗に書いてみよう!」そんな時に使ってみてください。
「ドを書いてみて」「ファの四分音符を書いてみて」と、問題を出してみるのもいいでしょう。
音楽教育の現場で様々な生徒さんにお会いする中で、譜読みが得意なお子様より、苦手なお子様の方が多いように感じています。そして、音楽のレッスンを辞めてしまう、ほとんどの理由が楽譜が読めないことにあるのです。
本来なら楽しい音楽のレッスン。譜読みで、つまづいて苦手意識が芽生え、お子様の無限の可能性・才能が閉ざされてしまうのは大変残念なことです。しかし、譜読みは何度も触れてこそできるようになるもの。週1回のレッスンで慣れ親しみ、上達するのには限界があります。そこで、ご家庭で遊びながら、楽しんで、ドレミを覚えられる方法はないかと考え、ご提供するのが本ページでご紹介しているダウンロード教材です。実際に私の教室の生徒さんにも使っていただき、効果を発揮している物です。
家庭で演奏の練習のペースをつかむには、お母様(あるいはお父様)の適度な手助けが必要です。 「練習しなさい」ばかりでは、お子様にとって苦痛になり、やめたくなるもう一つの要因になってしまうこともありますが、かといって関与をしないと、やはり練習をしなくなってしまうお子様もいらっしゃいます。 そこでまずは、ご家庭でお子様と一緒に出来る教材で、楽しみながら始めてみられることをお勧めします。家事やお仕事で、お忙しいお母様も多いと思いますが、まずは1日15分~30分、お子様と音楽遊びの時間を取ってみませんか? そうして楽しみながら、毎日お家で練習をする習慣に結び付けて頂ければ幸いです。
※ダウンロード教材はPDF形式です。閲覧にはAdobe Readerのインストールが必要です。